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2009年8月14日 (金)

「日本は世界の中でも国会議員が多い?」

 先日、区民の方から「日本の国会議員は世界と比べて少ないのに、民主や自民が国会議員の削減をいうのはおかしいのでは」という指摘をいただきました。私も改めて調べてみたところ、確かに日本の国会議員はかなり少ないです。

 久留米大学法学部政治学科の児玉昌己教授の研究室のHPによると、人口100万人あたりの国会議員数は以下のようになるそうです。

           比率           議席実数 
スウェーデン    38.78              349
イギリス       22.84            
1350
ドイツ        17.49             612 

イタリア       16.44             937
フランス       14.48             
898
オランダ      14.06              
225
カナダ       13.77              
413
オーストラリア   11.30              
226
日本         5.64              
722
ロシア        4.36             
628
米国         1.90             
535

 日本の国会議員数は、米国、ロシアに次いで低いことがわかります。イギリスは貴族院(上院)と下院とに分かれていますが、人口6000万人で下院の数が650人のイギリスに比べて、日本の衆議院議員は480人。人口に占める議員数は、日本はイギリスの半数以下にしかなりません。

 民主党はマニフェストの中に、衆院の比例定数の80削減を盛り込み、自民党も負けじと「定数の1割以上を削減」と打ち出しています。もし、比例部分の80議席が削減された場合、「しんぶん赤旗」の試算では、07年の参院選で見た場合、自民・民主の両党が67.6%の議席を独占することになり、日本共産党や公明党など他の政党は32.4%の得票を得ているにもかかわらず議席数はわずか4.7%になってしまいます。2大政党だけが膨れ上がり、少数政党は国会からはじきとばされてしまいます。

 私たちは、政党が得た得票率に沿って議席が配分される比例代表選挙こそ、死に票が少なく民意を正しく表すことのできる選挙制度だと思っています。民意が正しく反映されれば、「国会議員が多すぎる」などという的外れな「批判」は影をひそめるでしょう。民主党が選挙後、比例定数削減法案を提出すると言っていますが、それを食い止めるためにも、日本共産党がいかに前進できるかが焦点だと思います。

http://www.jcpmkd.jp/iwasaki.html

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コメント

今度の選挙でどういう結果が出るかわからないけど、
自民党vs民主党中心の選挙になるのは間違いないようで、
先日の都議会でも無党派の票のほとんどが民主党に流れたから、
今度も共産党は厳しくなりそうですね。
北米のような二大政党制になるのは仕方ないけど、
比例も少なくされて、共産党の議席も小さくなったとしても、
今の共産党自身、若い世代が少ないから、
何れ、もっと小さな組織になるのは仕方ないと思うけど、
ただ、北米と違うのは、北米の共産党は運動はできるけど、政治活動はできない。
日本はそこまではなってない。
若い世代がいないと言っても、全くいない訳ではなく、
僅かではあるが、いるだろうから、
少なくなっても、頑張って維持しながら、続けて行くしかないですね。

投稿: PON | 2009年8月15日 (土) 12時00分

民主党と協力するという方向に転換したんですね!(^^)
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090816/elc0908161802004-n1.htm
協力しない姿勢なら、勝手にしろみたいなところもあるけど、協力していくのであれば、共産党も評価します(^^)

投稿: PON | 2009年8月16日 (日) 23時54分

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