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2009年8月 2日 (日)

道路建設・道路行政を考える

 きのう、建設政策研究所が主催する「私たちが望む道路建設・道路行政を考えよう」と題するシンポジウムが都内で開かれ、出席しました。関越道大泉ジャンクションから東名高速道路までの16kmの区間に、東京外郭環状道路を建設する計画を主題にして道路行政を考えようという企画です。

 目黒区内にも地下トンネルを通る首都高速中央環状新宿線・品川線の建設が始まっていますが、本当に、新たな道路建設が都内の渋滞解消につながるのか、そんなことも関心事です。

 それについて、興味深いことを聞きました。韓国では一般道路3車線、それと並行して通る高速道路3車線の合計6車線の道路の交通量の多さが問題になっていた場所で、新たな道路をつくるのではなく、思い切って高速部分を廃止し、公園にしたところ、かえって交通量が減ったという結果になったそうです。日本では、「渋滞解消」が新たな道路の建設計画の口実になっていますが、道路を呼び込むことで、かえって渋滞が深刻になるという悪循環を招いているといえます。実際、この学習会で知ったことですが、「都内自動車排出ガス量等算出調査委託報告書」によると、都内の自動車交通量は2000年をピークに減少しているという調査結果があります。

 こういったことを見れば、莫大な税金を使って新たな幹線道路建設を進める理由はありません。何より、新たな道路を作れば、環境への負荷が増すばかりです。道路行政は幹線道路整備中心ではなく、生活道路の整備中心に切り替えていく必要があるのではないでしょうか。

http://www.jcpmkd.jp/iwasaki.html

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コメント

韓国の大通りを潰して公園にしたという話は聞いたことがあります。
日本はできないだろうな。
ただ、今、日本は特に東京は車に乗らない人も増え、
車の購入どころか、免許さえも取らない若者が増えているそうです。
こんご、東京はできれだけ公共交通機関の利用中心になれたらいいけど、
その辺、どうなるだろう?
自民党は自動車メーカーを優遇するような対策しかしてないけど、
民主党に変わったら、民主党はできれだけそういう方向に向かってくれたらと思うけど。
共産党も民主党になったあかつきには、反対ばかりしてないで、
民主党に知恵を貸すようなれたらと思う。

投稿: ポン | 2009年8月 3日 (月) 22時03分

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