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2008年6月 4日 (水)

蟹工船がブーム

 今、若い人の中で、戦前のプロレタリア作家の小林多喜二の著書「蟹工船」がブームになっているそうです。この本は、私が高校生のころ、新潮文庫の100冊の中にあった一冊でもあったということで、高校時代に読みました。蟹工船で奴隷労働のような状態で働かされていた労働者が、労働条件の改善を求め、力を合わせて立ち上がるという内容で、当時、感動したことを覚えています。

 でも、私の世代は、あまり蟹工船とかマルクスとかに関心のある人は少ない時代に入っていたときで、本屋に平積みに置かれているということはありませんでした。私の世代で呼んだことのある人もきわめて稀です。いま、この本が注目を集めているのは、現在の若い人の働かされ方が、蟹工船の時代と酷似しているということでしょう。

 テレビで若い人が、「自分で行動を起こしていくことが正しいと思う」という感想を言っていましたが、長い間封じ込まれていた「行動を起こす」ということの意義を今の若者たちが感じていることは、たいへん希望の持てることだと思います。自分も改めて読んでみよ。

http://www.jcpmkd.jp/iwasaki.html

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