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2008年3月16日 (日)

東京大空襲の特番

 十日に放映された、TBSの東京大空襲の特集番組は、結構、見ごたえのあるものでした。 東京大空襲といえば、十万人が犠牲になった痛ましい空襲だったという話は何度も聞いていましたが、ドラマの中にドキュメンタリーをちりばめた、この特番を見て、改めて「東京大空襲とはなんだったのか」よくわかった気がします。 

 東京大空襲に至った経過も私にとってはざん新なものでした。当初、アメリカは大量無差別殺戮はしないという方針でしたが、指揮官が代わって、その方針が変更され、東京大空襲が周到に用意されたものであることが紹介されていたのはよかった。また、この空襲を指揮した人物が、自衛隊の成立と強化に深く関与し、日本から叙勲を受けていたということも、自衛隊の本質をよく表しているエピソードだと思いました。

 最後に、カメラマンが撮影した東京大空襲の酷い写真を見た、当時、B29から爆撃した米軍兵の感想も興味をひきました。「軍の上官の命令だったからしょうがなかったんだ」と声を荒らげていた元米兵、心のそこから「むごたらしい」といった米兵など、爆撃した側の葛藤も見ものでした。もちろん、日本は空襲や原爆投下によって尊い人命を失った被害者でもありますが、中国や朝鮮、東南アジアなどに侵略し、南京大虐殺や重慶への大空爆をおこなって、多大な人命を奪ってきた加害者でもあります。戦争がいかにおろかなものであるのか、私たちは心に刻まなければならないと思いました。

 今週も、日テレ系で「東京大空襲」のドラマをやるようですので、また、見てみたいと思っています。

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